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わが社の製品 XP Unlimited はサーバプログラムのみを含みます。これはあなたのWindows XP Professional のパソコンをターミナルサーバに変えます。私たちのソフトウェアはクライアントを含みません。
Linux または Apple へのリモートデスクトップクライアントソフトウェアは rdesktop と呼ばれます。このパッケージは rdesktop ウェブサイトでオープンソースとして管理されています。
恐らくあなたのディストリビューションは、rdesktop.x.y.x.rpm または rdesktop.x.y.x.deb としてすぐ使えるパッケージが用意されている筈です。この場合、あなたが唯一懸念しなければならないのは rdesktop のバージョンです。古いバージョンでも XP Unlimited と共に良いコンビネーションを示すでしょう。しかし古いバージョンでは、リモートディスクやリモートプリンタのオプションが使用できないかもしれません。古いバージョンの rdesktop は、これらの拡張機能をサポートしません。スマートカードを使ったユーザー認証にも、この問題があてはまります。
*最初に最新の rdesktop バージョンをチェックしてください。そしてそれがあなたのディストリビューションに含まれているか確認してください。
*もし最新バージョンでなかった場合、そのあなたのディストリビューションが用意する古いバージョンで十分かどうかテストしてください。
*問題がある場合は、あなたのディストリビューションをアップグレードするか、最新の rdesktop の make 、ビルドを行ってください。
rdesktop ソフトウェアはコマンドラインより起動します。rdesktop -help として実行することで、全てのオプションを表示します。オプションはそう難しくはありません。あなたは以下のような内容の、startrdp.sh ファイルを作ることができます。
上の例は１行の rdesktop コマンドを示しているのに注意してください。全てのオプションが１行になければなりません。aと16の間に改行を入れてはいけません。
GUI の rdesktop
*tsclient
*krdc (kde remote desktop client)
どちらのパッケージも少し遅れています。これらの GUI では rdesktop のすべてのオプションがまだ反映されていません。
!!tsclient (日本語環境)
表示されているオプションは Microsoft リモートデスクトップ接続で可能なオプションと同じです。しかし、すべてのオプションがこの GUI を使って設定できるとは限りません。あなたは kwrite の例で示されているように、自分のスクリプトファイルを作成しなければならないかもしれません。
!!krdc (kdeリモートデスクトップクライアントの例)
XP Unlimited サーバの IPアドレスまたは DNSホスト名を入力してください。
Settings (Voorkeuren)をクリックすれば、いくつかの rdesktop オプション画面を表示できます。